(1997/1/5)

元旦はとっても穏やかな日和でした。光前寺にお参りをした後、耕地（自治会）の新年会へ。 毎年恒例の習わしです。
お昼は本家におよばれして、子供たちと４人でごちそうになってきました。 大知はリトルリーグで五十鈴神社から光前寺まで仲間たちとマラソンをしてきました。
大樹は一人で、光前寺までお参りにいってきました。
私ははがきの年賀状を書き、またE-mailの年賀状を発信しました。 ネットを通じて新しい世界へ羽ばたいて行きたいと思いました。

(1997/1/5)

１月５日、朝は快晴の日曜日でした。 私の職場は４日が仕事始めでしたので、この日も出勤。 昼食は待ち合わせて、妙さんや大樹、大知といっしょに、 子供たちが気に入っている伊那市内のラーメン屋さん「紫煙荘」で、 大盛りのラーメンを食べました。
この頃から雲行きが怪しくなりました。 再び職場に戻った後、午後３時頃から雪が舞い始め、 夕方にはとうとう本格的な雪降りとなりました。

(1997/1/7)

５日夕方からの雪は、その後も降り続き、妙さんは仕事始めの日だという６日、 月曜日はしっかり積もってあたりは真っ白な銀世界になりました。 仕事始めは保健センターの雪かきから始まったそうです。
私は朝５時半頃に家を出て、コースの雪かき。すっかり汗もかきました。
そして子供たちは雪に大喜び、近くの早実のグランドに雪遊び。 かまくらを作ったり、雪合戦をしたり、そり滑りをしたり、 お蔭様で夜はぐっすり寝られました。

(1997/1/7)

家の前にある樹齢数百年の一位の木。
雪が綿帽子のようです。
樫の木は私の記念樹です。
１月７日はお休みを取りました。
朝から子供たちは「どんど焼き」のために、
お正月のしめ飾りや門松を集めに回りました。
午後はこの冬初めてのスキーに、３人で行ってきました。
どんど焼きは夕方から夜の行事です。

(1997/1/7)

どんど焼きは正月のしめ飾りや門松を燃やす子供たちの行事です。
子供たちが集めたしめ飾りは早実のグランドに積み上げられ、 燃やされます。 この火に当たり、この火の炭火でお餅を焼いて食べ、 一年間の無病息災を願うのです。
光前寺耕地は昔から、夕方から夜にかけて行ってきました。 夜は火がよく見えるからです。今は化繊の服が多い時代ですので、 何か有ったときには良くわかります。
火は５時から７時過ぎまで燃えつづけました。 空は澄み渡り、星が煌く素敵な夜でした。

(1997/1/7)

正月、父は野に住む小鳥たちのために巣箱をいくつも作りました。 そして、柳の木、合歓の木、樫の木と長い梯子に上り、その巣をとりつけました。 また、居間から見える庭先に餌場も作りました。 林檎や柿、残飯などを置きました。 さっそく、しじゅうからやすずめ、尾長などがやってきました。 たびたび来る常連さんもできました。 ここ２年ほど、夏に離れの横にある楓の木に山鳩が巣をかけ雛を育てました。 父の巣箱も誰か気に入ってくれると良いのですが。 夏が楽しみです。

(1997/1/7)

今年のスキー場はどこも雪不足だと言うことでしたが、 ここにきて、よく降ります。
信州も南に位置する駒ヶ根は大量には降りませんが、 一面に真っ白です。 PINE HILLのあるところは標高が高いので、田畑の雪もなかなか消えません。
この空の彼方、日本海側ではロシア船による重油流出事故で大変です。 冬の日本海に真っ黒な油を手作業で回収する姿は、 見ているだけで疲れてしまいます。
早くめどが立てば良いのですが。

(1997/1/25)

１月下旬になって、我が家はインフルエンザに襲われました。 まず、大知君(二男)が月曜日のスキー教室の後おかしくなり、 火曜日学校を早退、以後ずっと休んでいます。 喉の痛みと高い熱そして咳。 そうこうするうちにばあちゃんがおかしくなり、だみ声に変声。 そして妙さんが高熱におかされ、 補助金申請の書類を提出する期限が近づいているとのことで、 気力だけで頑張っています。 そして、とうとう大樹君(長男)が激しい咳に倒れました。 久しぶりに風邪の家族になってしまいました。 全国的にインフルエンザが流行っています。 夜遅くまでインターネットをご覧になっている貴方。 暖かくして、ご自愛ください。

(1997/1/25)

先月へのドアです。 ノックしてお入りください。

「PINE HILL・ その昔」のドアです。 ノックしてお戻り下さい。

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