◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
February/2003

February・2月

◆南アルプスと飛行機雲◆

夜明け直前の東の空に飛行機が飛んでいた。
南アルプスは塩見岳付近の上空だ。大地も大気もカチン!と凍てついていた。

◆中央アルプス◆

2月3日早朝。西の山に日が差してきた。
一刻一刻と輝きの面積を広げていく。暖冬だと予測されたこの冬だが、雪が多い。

◆氷の芸術◆

家の横を通る小川に張った氷。作品1
自然は常に偉大な芸術家だと思う。作品2作品3

◆節分の後の庭先の「豆」◆

2月4日節分。数日後、庭先の片隅に蒔かれた「豆」を見つけた。
「鬼は外!福は内!鬼は外!福は内!」子供たちが白く凍てつく闇に向かって蒔いた豆だ。

◆冬の午後の陽射し◆

節分を過ぎれば何となく日が長くなった感じがする。
午後の陽射しが雪原を照らし、秋の名残の草木が茫洋として影絵となった。

◆ねこやなぎ◆

2月9日。風も無く暖かい快晴の一日だった。
春を告げるネコヤナギがすでに白い綿毛をさらしていた。

◆駒ヶ根高原家族旅行村にて◆

駒ヶ根高原家族旅行村は、静かな冬のたたずまいを見せていた。
松やクヌギの林の彼方に南アルプスが広がり、春めいてきた青空が美しかった。

◆クヌギの林◆

クヌギの林の雪の布団の上にも、日の光が戯れていた。
雪の下には、敷き詰められた落ち葉の中で無数の生き物達が春を待っている。

◆塩見岳遠望◆

冬の空に裸木が伸び伸びと枝を伸ばしている。
はるか彼方、南アルプスの塩見岳は、今日も凍てついているだろうか?

◆君子蘭◆

夏から秋にかけては戸外にあった君子蘭は、寒くなるに伴い屋内に移動。
そして今、陽だまりの中で大きな花を咲かせている。春を知らせる立派な花だ。
2月如月は短い月だ。春が待ち遠しいから短くしたのかもしれない。
今月も、東京へ、名古屋へ、静岡へ、また東京へと出張した。
寒暖の変化の激しい月だった。雪が降ったり、雨が降ったり、・・・・。
世界情勢も経済活動も、生活環境もなかなか定まらないご時勢である。




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