12月6日、我家から見た中央アルプス。 空は青さを深め、次第しだいに冬が近づいてくる。 12月16日朝、里にも本格的な雪が降り、白銀の世界がひろがった。 しかし、本格的な降雪があったのは、中央道より西の地帯だけで、 広域農道、中心市街地と下ると、雪が舞った程度で、天竜河畔はまったく雪はなかった。 クリスマスリースをつくった。 (東伊那のふるさとの家セミナーハウスで行なわれた園芸福祉の講習会にて) 同日、東伊那から見た中央アルプスのパノラマ。 そして、駒ヶ根高原から見た南アルプスの山並み。 冬晴れの空の下、くっきりはっきり見える日が、時としてある。 南斜面の雑木林。 冬の柔らかい陽射しの中で、木々がまどろんでいる。 やわらかい落ち葉が大地を敷き詰めている。 旧道の坂の途中の大きな木の下に、幾つかの道祖神が祀られていた。 その中に、穏かな顔で二人仲むつまじく手を握り合う道祖神の姿があった。 栗林の横を通った。 軟らかい午後の陽射し中で、自由に茂る枝振りがとってもきれいだった。 広大な敷地に広がる、美しいイルミネーションの光の海。 うわさには聞いていたが、初めての体験だった。大きな感動が得られた。 12月24日、クリスマスイブ。 陽は既に西の山に沈み、逆光の中に浮かぶ中央アルプスの山並み。 例年のように暮れの30日が終業式だった。 今年も無事に何とか年の瀬を迎えられた。 12月31日、大晦日。朝から大荒れの雪吹雪。 午前中から年賀状を印刷し、宛名を書き始めるも、約350枚の内150枚をかきあげた。 来年に国家試験を予定している長男は、御年取りには戻って着なかった。 23時過ぎには、二男とともに光前寺に参って、7人の仲間とともに駒ヶ根太鼓を奉納した。 思わぬ雪の大晦日の為、二年参りの善男善女は例年より少なめだった。 25時過ぎには撥を収めた。 「近況報告です。私にとっては、公私共に激動の2007年でした。職場では、 少子高齢化の進む中、教育産業の一端を担い、全国区での戦いを進めて きました。県外への出張は年間100日を越えました。お蔭様で1987年以来 連続して、長野県では年間卒業生数No.1の実績を維持することができました。 また、まちおこしへの思いから、駒ヶ根市の環境市民会議の座長、市民活動 推進会議の副座長、改革と創造の市民会議委員等を、駒ヶ根花と緑と水の会、 伊那谷文明維新塾、ともしび歌声喫茶実行委員会等の事務局を、勤めさせて いただきました。 機会があるごとに、地域の夢を、可能性を語ってまいりました。その結果、 11月は大きな変化を迎える月となりました。様々なことを学んだ年でした。 2008年のキーワードは、「環境」「コミュニケーション」そして「共感」。 これからも精一杯この時代を駆け抜けていこうと思っています。 これまでのお力添えに感謝いたしますとともに、皆様におかれましても、 健康で元気に過ごされん事を心よりご祈念申し上げます。 それでは皆様、今年もよい年になりますように。」
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