7月の声を聞くと同時に連日暑い日が続いています。
各地で気象台開設以来の記録的な猛暑が観測されています。
昨日は前橋や甲府では38℃だったそうです。とにかく今年の天候は以上です。・・・はあ。
私の出張生活も例年になく多忙な年でした。
5月7日8日東京出張、11日松本、長野、上田、13日14日15日東京、横浜、千葉へ出張、
18日19日東京出張、21日22日23日東大駒場、26日27日28日宇都宮、水戸へ出張、
6月4日5日東大駒場、8日9日中国大使館、11日12日熱海で会議、15日16日東大駒場、
20日名古屋出張、23日24日東京学芸大、29日30日東大駒場、7月2日3日東京で会議。
2ヶ月のうちの1ヶ月間は出張してました。・・・はあ。
(1998/7/4)
木戸の西側の田圃は休耕して、今年はトウモロコシが植えられました。
品種はスイートコーンではなく、鳥黍(とりきび)です。
したがって人間は食べられません。食べる事は不可能では在りませんが、
硬くて甘くない代物です。
お爺ちゃんが飼っている鶏やチャボが、知らない間に30羽ほどに増えてしまいました。
その為に飼料用のトウモロコシを植えたのでした。
5月に種を蒔いた時は、ハトやカラスにほじられたのですが、
今は順調に育っています。
(1998/7/4)
我が家の庭は今、夏の花が真っ盛りです。
黄色い花は大反魂草(オオハンゴンソウ)、洋名ルドベキア。
ひまわりを小さくしたような花はぞっとするような濃い黄色です。
1年でもっとも日が長いこの季節に、この黄色の花は更に色を濃くした黄色です。
高温多湿の日本の夏には弱いそうですが、信州の夏には適しているのでしょうか、
今を盛りに咲き誇っています。
(1998/7/4)
毎夏、突然、茎がニョキニョキと伸びて咲き始めるトリトマの花。
1mほどの茎の先に20cmほどの筒状の花が穂のように密集して咲いていきます。
花期は短かく咲いた端から枯れ始めます。
遠くアフリカ原産の花というイメージからか、この花を見ると夏の到来を感じます。
7月11日、大知達のクラスは今晩、小学校の校庭にテントを張って1泊のキャンプです。
(1998/7/11)
土手に咲く野草の草花。
勢いの良い土手の草の中で、ひときわ目を引く野アザミの花。
鋭い刺と繊細な花を持つ野生の花。
雨上がりの土手にすっくと立って咲く花にしばし見とれてしまったことがあります。
「きれいな花には刺が有る」といえばバラの花を想像しますが、
このアザミも、とってもきれいです。
きれいな花、美しい花、かわいい花、あなたはどちらの花が好みですか。
(1998/7/11)
日の光がすっかり夏の光に変わりました。
木戸の祝殿様の前の畑に植えられたグラジオラスが、
見事な花を咲かせています。
桃色、橙色、紫色、肌色、黄色、等など。
大きな花瓶にざっくりと生けた時の、その見事な事。
しばし、見とれてしまいました。
(1998/7/19)
休耕田に植えられたトウモロコシは順調に成長して、
とうとう花を咲かせるまでになりました。
7月24日25日大樹達は西駒登山に行ってきました。
中学2年生の年中行事です。
私も20年ほど前に行きました。
体力のある子もない子も、精神力のある子もない子も、
みんな一緒に自分の足で登山をする事で、
貴重な体験を与えてくれます。
千畳敷カールで、「男が偉いか、女が偉いか」
激論を交わした頃が懐かしく思い出されました。
(1998/7/25)
父が植えた蓮は、とうとう田圃一面を埋め尽くしてしまいました。
そして今、大きな葉っぱの影からすっくと伸びて華を咲かせています。
泥の中から立ち上がって咲く、柔らかい白色の華。
数え切れないほどの華、華、華。
蓮の華は極楽にも咲いているといわれます。
朝の光にたおやかに咲くその姿を見ていると、
この世なのか、あの世なのか。
もしかしたら、この瞬間が極楽なのかもしれません。
(1998/7/25)
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