 ６月３日は、私の住む北割２区の区民球技大会。ソフトボール、バレーボール、ゲートボール、 そしてドッチボール。我が光前寺チームのバレーボールは第３位となりました。  シャスターデージーの白い花。 青々と風にそよぐ稲の苗。そしてアルプスの残雪。  今年のクラフティア杜の市は６月２日３日でした。快晴の天候に恵まれ大勢の人々が集まりました。 つかの間の見学でしたが、旧知の方々にお会いできました。  川の岸にたんぽぽが綿毛となって、今にも飛行を開始しようとしていました。 これから谷間を抜けて、新天地へ飛び立つ。どんな未来が待っている事でしょう？  梅雨の合間にいつのまにか、グミが赤く色づきました。 甘酸っぱい味。スナック菓子に慣らされた子供たちにとっては強烈な自然の味覚です。  ６月の庭。銀杯草の白にホタルブクロの桃色。 拾い集めた丸い石が並ぶ庭の一隅。  雨上がりの朝、幾重にも幾重にも折り重なって見える東の山々。 山脈がくっきりと見えて、アルプスの奥行きを更に深めています。  川辺に咲く山あじさいの花。滝から落ちる水の音を聞きながら唯ひたすら咲く。 桜の木の葉陰に咲くこの花を、時折、雨蛙が訪れて、午後のまどろみの時をすごしていく。  純白の葉に桃色の錆のような文様を浮かべる額あじさい。 楓の木の葉陰に咲くこの花を、時折、蝶々が舞い訪れ、しばし羽を休めていく。  桃色の粒のような蕾を無数につけたシモツケは、一度花開けば賑やかに霞みのように咲き誇る。 この季節、幼い頃の思い出の中に咲く、川辺に無くてはならない花である。 
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