新潟中越地震の余震が続いている。 上越新幹線も上信越道も通行止めが続いている。 11月3日、文化の日。 11月3日、U.S.A.の大統領にブッシュ氏が再選された。 11月3日、イラクに入国しテロ組織に拉致されていた日本人青年の遺体が確認された。 11月3日、拉致被害者曽我ひとみさんの夫チャールズ・ロバート・ジェンキンスさんの刑が確定した。 激動する世界情勢、ブッシュ氏の再選は、人類の未来を左右する。 U.S.A.の内陸部におけるブッシュ氏支持。 保守的というよりは、この地域においての全世界は、アメリカ大陸のみかもしれない。 アメリカ人のパスポート所有率は約17パーセントだといわれている。 11月1日、私は浜松を出て御殿場に向かった。 そして、箱根湯本にて、中国の旧い友人を16年ぶりに迎えた。 20年前に研修生として六ヶ月間、会社で引き受けた5名のうちの1人が来日した。 仕事で来日した数日間を伊那市で過ごす事になったのだ。 「友有り遠方より来る。また楽しからずや。」 1日の夜は会社を上げて歓迎会を催した。 2日の夜は伊那市日中友好協会が歓迎会を行った。 3日の夜は、東京に送って、恵比寿にて一席設けた。 4日の朝、池袋にてエアポートリムジンバスを見送った。 健康に注意されて、益々のご活躍を祈念しています。 里にも秋がきた。 紅葉の秋、豊穣の秋、錦秋の秋。 5日6日は再び東京へ、会議に出席。 JRの特急あずさを利用した。 長野県も山梨県も神奈川県も東京都も、秋、秋、秋、まさに秋だった。 7日、久しぶりに休日とした。 二男の駅伝出場のために、早朝に大町市まで送った。 高瀬川の朝は霧が深かった。 競技の応援はせずに、帰りは一般道を戻った。 安曇野も、秋真っ盛りだった。 豊かな自然、美しい住環境、緑と家屋との美しい調和。 そして、食欲の秋(母が毎年作る芋干し)。 11月10日早朝の大沼湖畔。 静寂の湖面には渡り鳥が羽を休め、美しいアルプスを映していた。 日が高くなるにつれて、あたりは美しさを増していった。 11月16日の朝、山は白銀に輝いていた。 澄み切った青空に、ひんやりとした朝の大気。 アルプスに降った雪は、根雪になるだろうか。 20日、駒ヶ根市の「花と緑のサポーター養成講座」で公開講座が開催された。 長野県園芸福祉研究会会長の藤田政良先生の基調講演、 北広島市花の愛好会会長の白石弘一先生、エム・グリーンデザインの茂木正行先生の事例発表、 日本園芸福祉協会の近藤龍良専務理事、駒ヶ根市の中原稲雄教育長、 駒ヶ根花と緑と水の会の萬 幸一会長、今年度受講生の長尾孝雄氏、 駒ヶ根市下平地区社会福祉協議会の小出 勇会長らによる、 「駒ヶ根市の花とみどりのまちづくりを推進するには」というテーマで、 パネルディスカッションが行われた。 ***** そして、私は長野県伊那市 北京市通州区 友好提携10周年記念行事に参加するため、 21日から26日まで、15年ぶりに、大陸(中国)に渡る。 11月21日から26日まで、中国を歩きました。 伊那市と北京市通州区との友好都市締結10周年を記念しての訪中団に参加。 伊那市から小坂市長、白鳥助役、北原教育長、三沢市議会議長など総勢26名。 市役所関係者は2泊3日、その他の団員は西安組と長春・瀋陽組とに別れ5泊6日。 私は、北京1泊、通州1泊、西安2泊、天津1泊の旅行でした。 経済成長著しい中国都市部にあっては、高層ビルやマンションが林立し、 ため息の途切れるのを知らぬ驚きの連続でした。 日本の1960年代から70年代の高度経済成長にも似た活気と再構築(破壊と建設)が、 いたるところで、激しい勢いで進められていました。 2008年北京オリンピック、2010年上海万博、14億の国が急激に活動を開始。 旧き良きものも、新しき悪しきものも、混濁して、がむしゃらに進んでいきます。 様々なことを考えさせられる6日間でした。
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