とうとう師走を迎えた。
今年も、もう一ヶ月しかない、と思うか、まだ一ヶ月ある、と思うのか。
いずれにせよ、「今を生きる」しかない。
2日夜には伊那文化会館にて「免疫革命」の著者、阿保 徹先生の講義を聞いた。
「時代の激動期においては、しがらみのない人が活躍する」という言葉が印象に残った。
3日、東京出張、銀座で会議、青山で挨拶会、そして懇親会。
4日は都内を回った。
5日、荒れる天気の中で、束の間、冬の虹を見た。
5日6日静岡、6日7日静岡、7日8日浜松と連荘で移動した。
12月は何かと忙しい。
すっきりと晴れ上がった冬の午後。
南アルプスはどっしりとして重厚な姿を見せている。
シンメトリーな千丈岳に、北岳、間ノ岳、冬がゆっくりと迫っている。
今年は暖かい12月が続いている。
朝晩はすっかり寒くなった。
連日零下の気温が続いている。
蓮の田圃は、全面凍結している。
とはいえ、日中の温度は10度Cを越え暖かい。
暖かい日には、父はレンコンを掘る。
そして、友人知人にプレゼントしてまわっている。
19日の日曜日、天気は快晴。
太鼓の練習に中沢に向かう途中、南アルプスが霞に浮かんでいた。
幾重にも幾重にも山脈が連なる姿には、いつ見ても雄大さを感じさせられる。
太鼓の練習からの帰途、
中央アルプスがくっきりと見えた。
少しばかり道草をして写真撮影。
小高い丘に続く道には、猫が一匹こちらを見ていた。
冬至が近いとはいえ、小春日和の穏かな時間がゆっくりと流れていった。
天竜川東岸から中央アルプスを望めば、
空木岳、南駒ケ岳、越百岳などの雄大な姿が天空に聳えている。
町からの帰り、近道をしたお寺の境内にあった四季桜。
冬至を迎えるというのに、桜が咲いていた。
張り詰めた空気と、ひそやかに咲く冬の桜。
21日、22日と静岡まで日帰りを二度繰り返した。
冬至とは思えない暖かい日々が続いた。
朝霧高原からは富士山の雄大な姿が見られた。
駒ヶ根は箱庭的だけど、その多様性と変化はすばらしいと、改めて感じた。
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12月26日スマトラ沖で発生した巨大地震によるツナミ。
その被害の様子が次第に伝わってきた。
4000人、6000人、10000人・・・・・。
年末に来て、地球を、人類を揺るがす衝撃がはしっている。
暮れも押し迫った、28日29日と東京に出張しました。
28日はとっても穏かな快晴の天気でした。
しかし29日は朝から雪が舞っていました。
やがて、本格的な雪降りとなり、一時は大きな牡丹雪が降りました。
正午頃のJR市ヶ谷駅近くの外堀公園。
静かな歩道に、うっすらと雪が積もり始めていました。
この冬の初雪となりました。
30日朝、駒ヶ根もすっかり雪化粧しました。
前日からの積雪は約5cm。
暖冬だとばかり思っていましたが、やはり冬は冬です。
この日、勤務先は終業式を迎えました。
新年は4日が仕事始めとなります。
大晦日は曇天から、再び雪降り、しかも大雪。
午前中は長男を松本まで迎えに行きました。
積雪の長野道は午後には一部通行止めとなり、
前後して中央道、首都高速、東名なども通行止め。
年末年始の帰省客にとっては予想外の大荒れの天気となりました
年越しの準備に彼方此方駆け回り、合い間に年賀状を書きました。
今年も元旦に届きませんがごめんなさい。
それにしても、スマトラ沖の大地震によるツナミの被災者は10万人を越えるとか。
天変地異、自然災害の多い年でしたが、最後の最後まで、驚かされます。
ご冥福をお祈り致します。
(写真はフラッシュを使ったため、降る雪が光って撮影されました)
「今年の近況報告です。今年も様々なことが起こりました。激動する社会状勢の中、
様々な天災の多い年でしたが、何とか乗り越えられました。今年の県外への出張は119日。
丸まる1日の休日は36日間。勤務先ではお客様の受入施設に多額の投資をした結果、
お陰様で事業所開設以来最高の卒業生を送リ出すことができました(年間卒業生数18年間連続長野県No.1)。
一方、駒ヶ根太鼓子供連の関係でフィンランドのカンテレ楽団をお呼びし文化会館で800名を超える公演ができました。
秋には伊那市通州区友好提携10周年記念訪中団の一員として15年ぶりに大陸に立ちました。
また、駒ヶ根市改革と創造へのまちづくり推進市民会議の副座長として、
特に福祉・環境について審議しました。さらに、花と緑のサポーターの会から誕生した
「駒ヶ根花と緑と水の会」では事務局長として、小布施や花博の見学、昭和伊南総合病院の環境整備の応援、
コンテナガーデンの作成など園芸福祉活動を開始し、来年度は「駒ヶ根オープンガーデン」を開設することになりました。
お蔭様で家族6人みな元気です。
地域も世界も、まさしく「人、物、情報、金」の動きが大きく変化していることを実感させられます。
来年は春までに伊南3市町村の合併の是非が決定されます。何が起こるかわからない時代ですが、
仕事の傍ら、時に太鼓を打ち、笛を吹き、花を愛で、夢を語り、大法螺もふきながら、
精一杯この時代を駆け抜けようと思います。来年は是非とも飛躍と改革の年にしたいものです。
日頃のご好意に感謝するとともに、健康で元気に過ごされん事を祈念して、
それでは皆様、よいお年をお迎え下さい。」
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