PINE HILLにもようやく春の兆しが見えてきました。
枯れ草の中に緑の新芽が覗いています。
川の水も水かさが増してきました。
朝日の昇る時が早くなり、夕方も日が長くなりました。(1996/4/4)
池の端に水芭蕉が咲き始めました。
白い色が早春の花らしく清楚です。
毎年、PINE HILLに春の訪れを知らせてくれます。
冷たい水の中から立ち上がるようにして、
何か話しかけるように咲いています。 (1996/4/21)
庭の片隅に猩猩袴(ショウジョウバカマ)が咲いていました。
かつては小川の淵にごく普通に見られる花でした。
最近では、圃場整備が進み、
川がコンクリートで囲まれるにいたって、
その姿を見掛けなくなりました。
かんざしのようにきれいな花です。 (1996/4/21)
サンシュユの木の花が咲きました。
黄色いかわいい花が寄り添って咲きます。
葉が出る前に木々に花咲く季節、それが4月。
風がやさしくふいています。
先日、紋白ちょうが飛ぶのを見ました。 (1996/4/21)
今年は四月に入っても、例年になく寒い日が続きます。
苗代を作った日も氷がはっていました。
今年は3割の減反ということで、蒔いた籾の量も少なめでした。
時々強い風が吹きますので、今年も風よけを作りました。 (1996/4/21)
庭のあちこちに、
春一番早く咲く蝦夷ムラサキツツジが濃い紫色の花を咲かせています。
この花が咲くとセピア色の庭が一気に華やかになります。
桜の蕾も膨らんできました。
木に花咲く四月、待ち焦がれた季節です。 (1996/4/21)
岩山つつじの濃い紫色に対して、このつつじは淡い黄色です。
日陰つつじといっています。
やさしいその色がとってもきれいです。 (1996/4/27)
いつのまにか一位(いちい)の木の下にカタクリの花が咲いていました。
毎年毎年うす紫色の素敵な姿を見せてくれます。
かつて、駒ヶ根高原にはカタクリの、それはみごとな群生地がありました。
現在そこは別荘地の敷地の中に埋もれてしまいました。
PINE HILLのカタクリは増えもせず減りもせず、毎年ひそかに春を告げてくれます。 (1996/4/27)
4月の20日には雪が舞うほどの寒い日が続いたのに、
その後一気に暖かくなりました。
待ちかねていたかのように、木々が一斉に開花しました。
れんぎょう、つつじ、さくら、うめ、こぶし、・・・・・・
まさにはる爛漫です。 (1996/4/27)
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