梅の花が咲き始めました。
我が家は、標高750メートルほどのところに有りますから、
市街地より少しばかり遅れて咲きます。
しかも平地の一軒家で、周りに何も無く、風の通り道になっています。
したがって、更に遅咲きとなります。
紅梅はまだ蕾のままです。
4月になっても1日の日には雪が降りました。
せっかく咲いた花にはかわいそうな雪でした。
(1998/4/4)
茶色の大地に柔らかい緑色が増えてきました。
日ごとに日が長くなっていきます。
今朝は6時前に日が昇りました。
昨日は妙さんの誕生日でした。
苺がいっぱい載ったケーキを買って、ガーベラを花束にして、
それにスペイン製の陶器でできた花のブローチを添えてプレゼントにしました。
子供たちは「お手伝い券」をプレゼントしました。
父母は御祝儀をプレゼントしました。
家族全員で、Happy birthday to you. を歌って誕生日を祝いました。
小中学校とも同日が入学式そして始業式でした。
大樹は中学2年生に、大知は小学5年生になりました。
(1998/4/4)
寒暖の差が大きい毎日です。
今朝も氷が張っていました。
父は苗代の準備に取り掛かりました。来週には籾撒きになるでしょう。
今年度は4割減反ということで、ますます米作りは難しくなりました。
とはいえ、要らない要らないと言うものを作っても仕方有りませんし、
休耕田に何を作るのか、これも悩むところです。
眠気を妨げられた冬眠中の蛙が、再びもぞもぞと土の中に潜っていきました。
(1998/4/4)
雨模様の天気が数日間続いた後、昨日は快晴。気温が上昇して、一気に春。
彼方此方で桜の花が咲き始めました。
PINE HILLの遅咲きの紅梅も咲き始めました。
午前中は、駒ヶ根太鼓子供連の太鼓の練習に行ってきました。
7月30日から8月5日までの1周間、中国での演奏会が決まり、そのための猛練習が続いています。
長野県と中国河北省との友好親善交流の一環として計画されました。
子供たちにとっては新曲へも挑戦し、毎回の練習に一段と熱が入ります。
(1998/4/11)
明日に予定していた苗代作りを急きょ午後に決行。
4割減反ということで、過去に例の無い少ない量です。枚数は136枚。
昼食もそこそこに取り掛かりました。
年に1回しか使わない機械を使って籾撒き。
それを苗代に運んで、苗床に置く。細いパイプを組んで、ビニールを被せる。
家族総出の年中行事ですが、爺ちゃん婆ちゃんが年を取っていく一方で、
年々子供たちが大きくなって頼もしくなっていきます。
午後1時から始めて3時過ぎには全て終了しました。
普段使わない筋肉を使って、ちょっぴり疲れました。
(1998/4/11)
日中の陽気は汗ばむほどで、木々の花はいっせいに開花となりました。
桜も、連翹も、岩山躑躅も同時に開花です。
朝は3部咲きの桜も午後には5部咲き、夕方には満開となってしまいました。
「こんな年はめったに無い」というほど早い速度です。
柳も唐松も例年より、かなり早く芽吹いています。
庭の片隅に毎年咲くカタクリの花も気がついた時には満開でした。
一気一気に春になってしまいました。
こんなことは本当に、めずらしいことです。
(1998/4/11)
花モモの花が咲き始めました。例年より二週間ほど早い開花です。
けれは紅白に咲く源平枝垂の一種。
同じ1本の木に紅と白の2色の花が咲きます。
モモは鳥が運んでくることが多く、2年から3年で花が咲きます。
我が家には至る所から新しい芽が出てきます。
鳥の空からの落とし物です。
(1998/4/19)
からたちの花が咲きました。真っ白な花です。
柔らかい緑色の茎に尖った刺。鋭い大きな刺です。
何者も寄せ付けようとしない刺の茎に対し、
優しく可憐な花が咲きます。
そして、苗代の水面にに映る春の空。
ゆったりとした青い空です。
何もかもが例年より、十日から二週間ほど早い季節の流れです。
さまざまな花が一斉に咲いてしまいました。
今年の春は待っていてくれません。
あわただしい春の訪れです。
何をそんなに急いでいるのでしょうか。
(1998/4/26)
先月へのドアです。
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「PINE HILL・ その昔」のドアです。
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翌月へのドアです。
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