◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
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August/2002

August・8月

◆ムラサキツユクサ◆

例年より10日から2週間程早く、稲の開花が始まった。
ムラサキツユクサの紫色が、緑の絨毯に宝石のカケラのように輝いている。

◆エンゼルトランペット(ダチュラ)◆

大きな花を咲かせる、エンゼルトランペット
筒状になった茎から,にょっきと飛出して咲く様は、実にお見事。

◆野アザミ◆

朝露にぬれて咲く野アザミの花。痩せていて、可憐で、刺ある花。
緑の土手に紅さすように、ハっとする一点を創造して、私の心を引きつける。

◆中央アルプス◆

八月八日立秋。蒸し暑かった一頃が過ぎ、暦どおり、光が煌いてきた。
しかし、お山は恥ずかしがってか、雲の切れ間からなかなか顔を出してはくれない。

◆芙蓉◆

中国古来の文人や、日本古来の画家たちから愛された花、芙蓉。
美人を形容する「芙蓉の顔(かんばせ)」。豊かな花の姿、清楚な色合い、そして薄命な一日花。

◆南アルプス◆

オイラン草とグラジオラスの咲く水平線上に南アルプスの山並み。
激しく移り変わる人間社会に対して、山は不動にして、デンとして鎮座している。

◆盆踊り大会にて◆

8月14日、恒例となっている北割二区分館主催の「盆踊り大会」が行われた。
老若男女が集まった。我が家の婆ちゃんは歌謡倶楽部の一員として歌声を披露した。

◆逝く夏の空◆

8月16日、お盆の送り火の日。空は真っ青に晴れ、入道雲が大きく拡がっていった。
稲穂は実りの時を迎えんとし、田んぼの土手に立てば、草いきれが大地を満たしていた。

◆高烏谷山遠望◆

天竜川に掛かる橋を渡り終えると、見事に広がる稲穂の海。
そして「信濃太郎」。傍らにそびえる高烏谷山の峰。晩夏を彩る壮大な絵画。

◆ギボウシ◆

夏の庭の一隅を占めるギボウシ。煌く光の中で清楚に咲く。
東アジア原産。主として日本から欧米に渡った植物の中でも人気の一つだという。




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