5月、新緑のとき。 早朝の水面は一枝の影も欺かず、鏡の世界を映し出している。 毎年この季節は、鏡の世界の国のようになって、世界を二倍に楽しませてくれる。 1日、日曜日のメーデー。 私は太鼓の朝練習をしてその後出勤。 久しぶりに屋外での稽古。新緑の中で打ち鳴らす和太鼓の響きと篠笛の音。 青葉若葉の新緑の五月。 風薫る、青春の時。「水鏡の頃」 3日4日は久しぶりに連休にした。 3日午前中は、木戸先の畑の一部を、約30坪ばかり花壇にした。 午後は次男の陸上の大会にリレーの応援に出かけた。 帰路に花屋さんによって花の苗を100本ほど買い求めた。 途中にある菜の花畑が満開だった。 夜は、太鼓の練習に出かけた。 4日は朝から花の苗を移植し、その後はトラクターの機上の人となった。 昼前から夕方まで、田圃を植え代にした。 80歳になる父が中心になって稲作をしている。 今日は二男も手伝った。 穏かな快晴のすばらしい天気だった。 5日、午前中出勤。昼前から再び田圃に入った。 さすがに80歳になる父が疲れを訴えた。 トラクターに乗っていると、穂が出たばかりの麦畑を風が泳いでいった。 新緑の木々に日の光がまぶしかった。 新緑の中、山の中腹の山桜が満開を迎えている。 ツバメを仰ぎ見ながら、蝶々を見ながら、田圃のイモリを横目にしながら、 最後の1枚の田圃も植え代になった。トラクターを洗い、田植え機の試運転をした。 花と緑と水の会の土手草を刈った。花壇に更に80本ばかり花の苗を植えた。 久しぶりに汗をかき、充実した非日常の三日間だった。 駒ヶ根市中心市街地をガーデンニングで飾ろる計画が立ち上がった。 駒ヶ根花と緑と水の会にサポートの依頼が来た。 5月14日、30名弱の会員が参加し、総勢60数名。 サピィニア300株を100鉢のコンテナに植え付けた。 商店街が花で彩られる姿を想像しながら、交流が深められた。 昭和伊南総合病院の花壇。
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