6月1日2日と会議の為、宮城県は松島海岸へ。 中央線、東北新幹線、仙石線と乗り継いで約6時間、初めて訪れた地だ。 宿泊先のホテルの窓からは海が一望できる絶景。 水無月の1日、午後4時の西日に、松島湾の小島が、海に溶け込んでいった。 我家の庭も、主役は次々と交代し、 雑草も野草も園芸種もごっちゃになり、賑やかな姿を見せている。 アヤメからショウブやカキツバタへ。 ハナアカシヤに芥子の花、シャスターデージーにヘメロカリス。 そしてニセアカシヤの甘い香りが当たり一面を漂っていく。 3日の朝8時半、老人ホーム千寿園の花壇整備。 終了後10時からは、引き続いて昭和伊南総合病院の花壇整備。 ふれあい花壇の植付けの日と重なり、ちょっと忙しい園芸福祉の日。 同じく3日、午後4時半、伊那市高遠町は旧藩校の進徳館。 伊那谷文明維新塾2006拡大講座の開校式。 引き続いて会場を高遠閣に移動。 5時から7時まで、経世史家で、人間学経営研究所 所長の林英臣先生のご講演。 「維新の英雄・高杉晋作〜その狂気と情熱」という演題。 会場をほぼ満席にして約130名が聴講。 文明維新の時代に生きる私たちに、燃えるような熱い思いを届けて下さいました。 この日の夜は高遠町の民宿にて交流会、そのまま宿泊でした。 引き続き、中沢の太鼓道場にて早太郎神楽の稽古で笛を吹く。 篠笛の吹き手は人数が少ないので欠席すると迷惑をかけるとばかりに・・・・・。 練習が終わると、地区の運動会に参加。 恒例となっているソフトバレーボールの3位決定戦に参加するも惜敗。 昼食後は家内と一緒に駒ヶ根高原で行われている「くらふてぃあ・森の市」へ。 全国各地から集まったクラフトマンの作品を鑑賞。 その後、運動会の慰労会、飼い犬の散歩、庭の手入れ・・・、ごしたい!!(つかれたあ)。 6月、乳白色の空の下、木々の緑は益々その色を深め、 梅雨時特有の濃い大気と湿度の中で、私はふと車窓の景色に車を止めた。 牧草地のなかに転がる幾つもの白い包み。 まるでマシュマロのような、お菓子が転がっているような風景。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月、緑の季節。 「緑の画家・宮原淳一水彩画展」が、長野県伊那文化会館で開催される。 期間は6月27日(火)から7月2日(日)までの6日間(入場無料)。 伊那市出身、日本水彩画会 会員。精密で緻密な画風が、見る人を強く惹きつける。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月10日の中央アルプス、前日とは打って変わって快晴。 とはいえ今年の残雪は多い。 この日、中国の王毅大使夫妻は中央アルプスへ。 前日は駒ヶ根に宿泊、地元の方々約50名が歓迎会を催し友好を深めた。 6月11日、駒ヶ根市文化会館で開催された、駒ヶ根郷土芸能祭。 駒ヶ根太鼓保存会は「早太郎神楽」にて出演。 松本に居る長男は、この日のために呼び出され、大太鼓を打った。 私は篠笛を吹いた。 6月12日13日と、東京出張。 夜はお得意先と広尾にてワールドカップ初戦のオーストラリア戦を観戦。 先制するも、結果は・・・、なんとも残念。 17日は夫婦で日本園芸福祉普及協会の総会、シンポジウムに参加の為、東京農大へ。 18日は松本市で開催された、園芸シンポジウムに参加。 ハマ園芸さんや近藤まなみ先生など、多くのガーデナーにお会いしました。 21日22日は名古屋、静岡、岐阜に出張。 24日は、昭和伊南総合病院、千寿園、実習花壇等の花壇整備。 6月も超多忙な日々が続きます。 6月29日、駒ヶ根花と緑と水の会では視察見学として、 原村カントリーオープンガーデンと蓼科のバラクラ・イングリッシュガーデンを訪れた。 私は27日は名古屋で生協の会議、28日は東京で生協の会議と、行事が重なり、 当日朝に新宿から特急あずさで茅野へ、茅野からは路線バスに乗り、仲間と合流。 しばし、浮世のしがらみから離れ、緑と花のガーデニングの世界へ。 この日の夜は、駒ヶ根市文化会館で開催された、 モーツァルト生誕250周年記念「プラハ室内歌劇場オペラ」 ハイライト ガラ・コンサート「魔笛」「フィガロの結婚」を夫婦で鑑賞。 会場をほぼ満席にした公演に、満足感もひとしおでした。 翌30日の夕方は駒ヶ根環境市民会議に出席。 今月も多忙な日々でしたが、何とか無事に生き延びる事ができました。感謝、合掌。
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