◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
July 2006

文月・July・7月

◆小川のせせらぎ◆

離れの横を流れる川の両岸に咲く花たち。
シモツケソウや紫陽花、ギボウシや羊歯の葉。
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7月2日、駒ヶ根総合文化センター開館20周年記念イベント。
記念公演は花柳太昌・花柳太昌一門、駒ヶ根太鼓保存会、駒ヶ根豊年踊保存会、
松島さおり(ピアノ)、混声合唱団明日歌、駒ヶ根市民吹奏楽団でした。
わたし達は、郷土芸能祭に引き続き、再び早太郎神楽を演奏しました。
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「緑の画家・宮原淳一水彩画展」は5日間で1668名が鑑賞されました。
長野県伊那文化会館では、個人展としては過去に無い記録的な数字だったということです。
絵の精密さに驚嘆、高校教員退職後の画業にびっくり、
たくさんの鑑賞者にたくさんの様々な感動を与えたのでした。
事務局として協力させて頂いた私としても、たいへん嬉しく思いました。
関連記事:長野日報社伊那毎日新聞社その1伊那毎日新聞社その2



◆今年の百合の花◆

今年の梅雨は長い。
とはいえ、長雨というわけではない。
降ったり止んだり、日が射したり曇ったり。
九州地方では大雨が降っているが、ここは幸いにして大雨はない。
最近は異常気象のためか、集中豪雨的な降りかたが多いようだ。
7月7日、七夕の日は岐阜に出張した。暑かった。
9日午後は地区の河川清掃、その後、恒例の光前寺耕地の開山様のお祭。
光前寺は西暦860年に開かれた。今年は早太郎伝説700周年の記念行事が行われている。
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日本時間10日未明に行われたサッカーのワールドカップはイタリアが優勝した。



◆7月10日の中央アルプス◆

7月10日の朝の中央アルプス。残雪がまだかなり残っている。
12日13日は東京に出張、暑かった。
12日の夜は久しぶりに新宿の「歌声喫茶ともしび」に行き、力いっぱい歌って元気アップ。
14日は再び岐阜に出張した。この日も暑かった。
岐阜メモリアルセンターで行われた「IT CITY MESSE in GIFU」を見学。
この日の夕方、駒ヶ根は大きな雷に見舞われ、我家の近くにも落雷。
その影響で電話が故障した。



◆嵐の前◆

15日土曜日、半日出勤した後、午後は休日にした。
午後1時半、宮田村文化会館で行われた「家庭倫理の会」の講演を聞く。
とても解り易い、納得のいくお話しでした。
建物を出ると、東北の方角には灰色の雲が発達していて、夕立の気配が・・・・・。
帰宅後、畑や花畑の草取りをしている妻を手伝う。
夕方より、夫婦で駒ヶ根市文化会館で「ウラジミル・ミシュク」のピアノコンサートを聞く。
世界的なピアニストの生演奏と、畑仕事とのギャップが何とも・・・・不思議。



◆濁流の天竜川(上流より伊那市水神橋を望む)◆

伊那市新水神橋 伊那市中央橋 伊那市毛見橋 伊那市沢渡橋

7月16日、日曜日から降り始めた雨は止む時を知らず、振り続けた。
天竜川の上流、諏訪湖や岡谷は記録的な豪雨に見舞われた。
18日未明には、伊那市の天竜河畔には避難勧告が出、翌19日には非難指示に変わった。
天竜川の一部地域では警戒水位を越え、危険水位に達した。



◆青田◆

雨は16日から21日まで降り続いた。
そして、久しぶりの晴天。
田圃を渡る風は心地よく、日の光を浴びて、青田は広がっていた。



◆中央アルプスの夕焼け◆

久しぶりに夕焼けを見た。
天気が変わる。季節が変わる。
ツバメ達が元気良く天空を飛び交っていた。



◆朝の大沼湖◆

7月27日早朝の大沼湖。
静かな湖面に山々が映し出され、時折吹く風に、山々が揺れていた。
水面近く、30cm級の鮒が群れをなして泳いでいた。
私はこの日と翌日、東京に出張した。
夜は歌声喫茶「ともしび」に行った。
「ともしび出前歌声喫茶in駒ヶ根」を、10月21日に行う事を決めた。



◆蓮の田圃◆

赤い蓮 淡い桃色の蓮 桃色の蓮 白い蓮

今年も休耕田に植えた蓮の花が咲き出した。
「蓮の汚泥より出でて・・・・・・・・・・・・・・・・」
すっくと伸びた茎の先に咲く大輪の花。
この世の汚れを養分として、汚れなき美しい花を咲かせるこの花に、人間は何を学んだのか。



◆ジャガイモ堀り◆

30日、朝から始めたジャガイモ堀は、結局、夕方までかかった。
天候の不順の中で、不作かと思われたジャガイモは、しかしけっこう豊作だった。
とはいえ、長雨の影響で腐りが密かに進んでいた。



◆7月の庭◆

今年の7月は、時ならぬ集中豪雨に驚かされた。
天竜川上流の岡谷市や辰野町では、残念ながら犠牲者も出た。
「災害は忘れた頃にやってくる」というが、
この地は昭和36年の、いわゆる“36災害”以来の被災かもしれない。
犠牲者のご冥福をお祈りする。
異常気象による局地的な天候異変。
家族がそれぞれの場所で働いている現代社会では、
災害が昼間に起こるのか、夜に起こるのかでは、対応が大きく変わる。
「遠くの親戚より、近くの隣人」が大切になってくる。
安全安心のまちづくりに、コミュニケーションは欠かせないものとなっている。




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